CLT(Cross Laminated Timberの略)は、ひき板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したパネルです。

欧米を中心に、中・大規模のマンションや商業施設の壁や床に用いられるなど急速に普及が進んでいて,日本でも国産材CLTを活用した中高層建築物などの木造化による新たな木材需要の創出が期待されています。

大隅地域内に整備したCLT加工工場がJAS認定を取得しており,今後CLTの利用促進が期待されています。

     
 
 
 
 
 
 
 

通称2×4(ツーバイ)工法と呼ばれる枠組壁工法は、フレーム状に組まれた木材の骨組みに合板を打ちつけたものパネル化し、それらを壁・床・天井に使い六面体に組み合わせる「面」で支える工法です。

大隅地域では,2×4工法の部材となる板材(ラミナ)を製材する木材加工場が新たに整備されました。

     
 
 
 

大隅地域では志布志港から,中国・台湾・韓国等の東アジア等へ梱包材や型枠材等としてスギ丸太等を輸出しています。

また,アメリカへフェンス材として製材品を輸出しています。

輸出量は年々増加傾向にあって,H29年度は16万9千?で過去最高となりました。(対前年比151%)

     
 
 
 
 
 
 
   
 
 
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